ニューイングランドにはシーフードがかなり人気です。ニューイングランドシーフードの中、一番有名なのはクラムチャウダーだと思います。ハーマン・メルヴィル作の「白鯨」という小説で、イシュメルはマサチューセッツのナンタケット島にいる時、クラムチャウダーを食べます。

ニューイングランドのクラムチャウダーはいつも白いです。いつも。ニューイングランドの人は赤い「クラムチャウダー」を見ると、いつもびっくりして、「なんと変なスープだなぁ」というような顔をしています。赤いクラムチャウダーは「マンハッタンクラムチャウダー」といいますが、ニューイングランドにはぜんぜん料理されません。昔、メイン州府は赤いクラムチャウダーを不法することを相談しました。

三年前ぐらい、家族は下のCMを見ました。初めて「マンハッタンクラムチャウダー」と聞いた時でした。

 

CMの英語が分かりますか。すべてはニューイングランド文化のことやニューイングランド弁の言葉です。この二人の会話を翻訳してみます。

A: 「すごい!マックドナルド。」

(コーヒーを取ってみますが・・・)

B: 「いえいえいえ。何年の大雪?」

A: 「78年。」 (1978年の有名なニューイングランド大雪。毎年雪が降ると、その大雪を見た人や天気予報係は78年の大雪を思い出します。)

B: 「ニューヨーカチューセッツは?」

A: 「コネチカットだ。」 (コネチカット文化は半分ニューヨーク、半分マチューセッツと思われます。)

B: 「水飲み器?」

A: 「バブラー。」(ニューイングランドでは、"bubbler"といわれます。)

B: 「パッキーで何を見せるか。」

A: 「身分証明書。」 (「パッキー」はニューイングランド俗語の「酒屋」です)

B: 「スプリンクルかジミーズ?」

A: 「おぉ、ジミーズよ!」

B: 「雪の5インチ」

A: 「『Dustin'』だけだ」 (「Dusting」という言葉ですが、多いニューイングランドの人は最後の「G」の音と言いません。雪が少し降れば、埃(英語の「dust」)みたいですので、「埃塗れ」(dusting)と言われます。)

B: 「マンハッタンクラムチャウダー。」

A: 「・・・。今までに聞いたことがない。」

それから、Bさんはコーヒーを上げます。